こんにちは。大島はり灸院が所属している本社(株式会社ブレイシング)にて統括院長をしております栗山佐和子(くりやまさわこ)です。
当院は、妊娠したママたちが「安心安全に赤ちゃんを産めるように」という願いから、妊娠中から産後までトータルにマタニティ期間のケアを行っています。
ちなみに私には3人の子どもがいます。
妊娠、出産は3回とも違いました。その時、その時で体も心の状態も違うのですよね。
私自身はこの自分の体験が皆様にお役に立てると思っています。
私は3回の妊娠と出産という経験を通じて、一番辛かったのは「つわり」でした。
長男を妊娠している時は、仕事も研修生として勉強しにも行っていましたし、当時は気も張っていたと思います。妊娠が分かってからは、つわりで常に気持ちが悪く、日に日にひどくなりました。
朝は起きると吐くから始まりました。毎日続くので、学習をしてお水を飲んでから吐くという知恵がつきました。つわりの原因はまだ解明されていません。
一種のアレルギー反応とも言われますが、赤ちゃんがここにいるよとアピールをしているのだと私は思います。未だに長男がこのアピールが一番強い気がします(笑)
私自身が腰椎椎間板ヘルニアを抱えていたのと、助産師さんと勉強をしていた影響で上の二人は助産院で水中出産をしました。水中出産は腰に負担が少ないそうです。
アクティブバースも取り入れていたので、陣痛がきたらウロウロ動いて陣痛をやわらげたり、呼吸法を助産師さんが誘導してくださり、助産師さんの優しい応対で安心して分娩が出来ました。
もう一つ大変だったのは陣痛です。
陣痛が来ると30分間隔、20分間隔と段々短くなってくるものですが、私は陣痛が来るといきなり10分間隔、2時間後には5分間隔。この後、生まれる間際まで5分間隔でした。
さすがに休む暇が無くきつかったです。また、私は子宮口がなかなか開かないけど、開き始めたら全開になるのが早いようで、出産は何が起こるか分からないとよく言われますが、何十年と経験している助産師さんも予想がつかないこともあるそうです。
初産で予想外に子宮口が開くのが早かったので長男の時は、慌てて水中に入りそこからは30分で生まれました。
首と手首にへその緒巻いて出てきたので先生が『おしゃれな子だね~』と冗談を言っておられました。
長女の時は「早い早い」と言われながら、予想より時間がかかりました。
次男の時は陣痛がなかなか来なくて、来てもすぐに遠のいてしまい予定日を過ぎても生まれてこなくてハラハラしました。
陣痛から生まれるまでも三者三様でした。
長男、長女の時は妊娠中、私自身がしっかり鍼治療を受けていたので出産がスムーズでした。
次男の妊娠中は臨月まで働いていて、自分をケアしていなかったので、出産後「ケアしていないと出産がこんなに違うものなのだ」と感じたのを今でもリアルに思い出します。
また、産後は骨盤がグラグラするという経験もしました。
歩けなくなるのでは?と不安にもなりました。私はこういう経験をして思ったことは妊娠中、産後こそ本当にケアが大切だということでした。
妊娠中は常に母体の変化があります。初めての妊娠は分からないことだらけで不安です。私は仕事を休職すると、途端に人との会話が減り、情緒不安定になりやすかったです。今までだったら気にしなかったことも悲しくなったり、涙もろくなったりします。
私自身が不安だったこともあり妊婦さんには明るく楽しいマタニティライフの過ごしてほしい。安心して赤ちゃんが産める体作りを手伝いたい!と思っています。
育児は手間もかかり忍耐も必要です。私は家事、育児で沢山失敗してきました。
だから、プレママ、ママの気持ちや状況は理解できます。
「ママは家庭の太陽」
太陽は、明るくて、温かくて、成長させ、無くてはならない存在です。ママが太陽のように明るく楽しく家事や育児が出来たらいいな。ママの与える影響力はお子さんにとってはとても偉大なもの。だからこそ、頑張っているあなたを応援したいです。あなたに笑っていてほしい。
チーム大島はり灸院のメンバーは、ママの応援団として、あなたの心の体のケアをしていきます。
どんな些細な事でご相談ください。
そして、あなたが素敵なマタニティライフ、出産を迎えて頂けるように、全力でサポートいたします。